朝からイライラがマックス!受験生になった次男。

今日はタイの祝日で、この週は祝日が多く、また無給休暇を取らなければならないので、私も日本と同じように連休です。昨日と明後日は出勤ですが・・・

そして今朝も毎日の日課であるニワトリに餌やり・フンの掃除・早朝の家事も済ませ、9時半から始まる次男のオンライン塾のために次男を起こして、さあ、コーヒーでも飲もうかと座ったのですが、

外でニワトリ同士がけんかをはじめたので、

外に行く → 引き離し → 戻って座る → けんか

                       ↓↓  

けんか ← 戻って座る ← 引き離し ← 外に行く

 ↓↓

外に行く → 引き離し → 戻って座る → けんか

いい加減頭に来たので、余っている籠にけんかをはじめる5羽の鶏を別々に入れました。闘鶏の鶏なので仕方ないんですけど・・・

そして、ようやくゆっくりとできると思いきや、今度は次男がちゃんと授業を受けていないではないか!

本当なら先生の家でやるはずの塾。

でもコロナのせいですべての塾がオンライン。

明日でこのサマーコースが終わるのですが、日曜日にはこの塾のクラス分けテストが控えています。この塾は理科の受験コースなのですが、5年生からギフテッド用のクラスができ、6年生ではそのクラスへはテストしなければ入れないのです。パスしないときは点数順に理数特別クラス(SMP)か普通クラスとなるのですが、今年は普通クラスがないんです!点数が悪く、普通クラスになった場合は、5年生のギフテッドクラスに合流しなければなりません。

算数よりも理科の方が今は点数の取れてる次男なので、せめてSMPクラスに入ってほしい・・・と思うのですが、あのやる気のなさ!

午後は違う先生の理科と算数の塾が同じくオンラインであるのですが、特に算数は全然やる気なし!

幸い午後の塾は先生があとでビデオをあげてくれるのでライブじゃなくてもできるのですが、それをいいことに、次男は算数のライブから逃げ、あとで自分でやってからビデオ見て答え合わせをする・・・という日々。

オンラインライブ授業なんてなければ、家でノートパソコンなんていじらなかったのに、コロナ禍で去年から学校も塾もオンラインライブをはじめてしまったので、それ以降、通常の生活に戻るまではほぼ毎日ノートパソコンと向き合う生活。

タイには中学生以上のためのビデオ塾がいくつもあり、数学の王道、ピー・スープが教えるSUPKではバンコクの塾で実際に教えたものを後でオンラインで勉強できるコースがあり、小学生のための中学受験コースもビデオでできます。長男も娘もこのコースはやってきたので、次男も4年生からこのコースを始めてたためパソコンで授業を受けるということはじめてじゃなかったのですが、これは家ではなく、塾に行って塾のパソコンをつかってやるものだったので、まだ緊張感がありながらやっていたようです。

ですが、今じゃ、長男と同じように友達とチャットでしゃべりながらゲームすることを覚えてしまい、それが日課で毎日、次男と私の戦いとなってしまっています。

私の言うことはなかなか聞いてくれないのですが、お兄ちゃん、お姉ちゃんは怖いようで、二人に怒られるとちゃんと言うこときくんですよ、これが。

それでも、抜け道だけは探すのが得意で、やってるふり・・・このズル賢さが勉強に役立ってくれればいいのに!毎日、ため息です。

昨夜は百分率と歩合の応用問題で自分でやった後、すぐに遊ぼうとするので、娘に確認させたところ、できてない!娘と次男のやり取りをちょっと離れたところで聞いていたのですが、娘は再度やり直しをさせてて、それにちゃんと従ってはいました。

私の野望、

次男を娘と同じ中学に入れて、高校から日本の高専へ行かせ、私も日本へ帰りたい!

という思いで低学年のうちから取り組み、PCSHSの受験資格である学校の成績3.5以上とることにも力を入れてきました。そして、数日前に学校の成績表が発表され、なんとか条件の3.5はクリアできてたので安心はしたものの、

試験まであと5か月・・・

多分、次男の学力じゃとうてい無理でしょう・・・

塾に通っている子、特に男の子は次男と同じ傾向の子がかなりいるようで、きっと親は頭をかかえていることでしょう。

プーケットウィタヤライ(ポーウォー)の特別クラスがだめでも、

なんとか普通クラスに入れたい!

プーケットにいる親なら誰もが願うこと。

サトリープーケットは男の子は理数特別クラスしか入学できず、普通科は女子のみ。他にも公立の中学はありますが、プーケットで一番!のポーウォーにどうしても集中して普通クラスでも競争は激しいのです。

普通クラスだと5教科受験、特別クラスでは算数・理科・英語の3教科ですが、これに、タイ語と社会が加わります。

特別クラス受験用の理数の塾で手一杯だし、社会の塾なんてのはありません。長男、娘、そしてその同年代の日本人ハーフの子たちの悩みはタイ語と社会。普通のタイ人に比べて弱い傾向がありますから、5教科受験はかなりのドキドキもの。

ポーウォーでは毎年4年から受けられる普通クラス用の模試があるのですが、長男が6年生の時には600番台、娘は5年生で400番台、6年生ではあともう少しで100番切ったくらいでした。そして次男の5年生での結果は・・・

4年生のときとあまり変わらないではないか!

さらに算数が4年生の時よりもできていない!という衝撃で、目まいを起こしました。

算数がまったく伸びていない!

本人、これでも算数は嫌いじゃないんです。学校のクラス(学年じゃなく)では一応トップクラスなのでそれで満足してしまい(いやクラスのトップごときじゃ全然だめなんだよー)、算数の学校外のテストは毎回イマイチ・・・。こないだの数検7級ですらだめだったし・・・

次男には幼稚園年長のときから公文やらせたんですけど、どうやらそれが合わなかったようで、公文は2年生でやめ、その後は受験で有名な先生の所へ通ってはいるのですが、調子のいい時はかなりできてもやる気ない時は全くダメ。そんなのがずっと続いているので、もう無理だと諦めてます。

それでも塾へ行かせ続けるのは、中学生になったあとの環境づくりのため。

中学からは学年が上がるにつれ、学力の差が激しくなってきます。そして、クスリなども身近にあったり、暴力事件などもあるので小さい島だからこそ余計に怖いんです。長男からも色んな話きいてるし、せめてそんなに勉強できなくても、塾へ通う友達のグループに入って少しでも不良グループから遠ざけたい・・・まあ、ポーウォーでもサトリーでも不良グループはあるんですけどね。

今、部屋にこもって授業を受けてる次男ですが、果たしてちゃんとやっているのだろうか・・・

ちゃんとやっていると信じたい!

 

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