娘の中学時代を振り返って <入寮編>

さて、入寮の日が近づいてきました。

寮生活で必要になるものの買い出しです。

次男がかつて通っていた公文の先生の娘さん二人もPSCHCトラン校へ通っているということで、先生が必要なものを色々とアドバイスしてくれました。

  • 鍵のかかる棚
  • 下着を洗うための洗濯用の小さい桶
  • 小さな扇風機
  • ベッドの上で勉強するための小さな机

これらはアドバイスもらわなければわかりませんでした。

そして、同じ学校出身の子はパンガー県へ引っ越してしまいましたが、お母さんとはラインで情報交換していて、そのお母さんから中学でのトランでの塾情報がきました。

そのお母さんは同じグループ出身のプーケットのお母さんから情報をもらったとのことで、ここから3人での情報交換が始まりました。

その塾では、数学・理科・物理・英語があり、なんとPSCHCの生徒用のクラスがあったのです。

そして、そこで数学・理科・物理を申し込むことになったのですが、新塾生の申込日がなんと入寮日!塾で直接申し込みをしなければなりません。入寮が午後からだったので午前中に塾で申し込みです。

相変わらず、パパは仕事で行けないので、私の運転でトランへ行くのもこれで3回目。寮にもっていく荷物が私の車では運びきれないので、娘の小学校のクラスメイトのお父さんが車を貸してくれることとなり、その車でいざ、トランへ。

今回もトランタウンで一泊ですが長男も次男も一緒に行くし、娘ともしばしの別れになるのでちょっと奮発して

プール付きのホテルへ宿泊~

それでも安宿に変わりはないんですが、トランには安値できれいなところも割と多くて、安宿探しは結構楽しいです。ホテルでは、プールを楽しみにしていた次男が大はしゃぎ。ちょっとしたバケーションとなりました。

そして、翌日、長男と次男をホテルへおいて、まずは塾へ直行。すでにお友達二人は到着していて、事情が色々とわかっていたので私はついていくだけで済みました。塾は土曜日と日曜日に通うことになるのですが、学校の先生がバスで送り迎えしてくれると聞いていたので塾に通えるんです。

さらに、申し込みの時に新たな情報で、数学のテストをしてそのテストに合格すれば、日曜日の数学の特別クラスに追加1000バーツで受講できるとのこと。ただ、このクラスは夕方なので、学校のバスでは戻れない時間。親が送って行かないといけないということで、他の二人のお母さんたちに、交代でやりましょうと言われたのですが、私はそんな頻繁にトランへ行くことができません・・・

でもまあ、とりあえずテストだけ受けてみようと後日テストは受け、結果は3人ともパスでしたが、娘はこの数学のコースは参加できませんでした。

塾の申し込みを終わらせ、一度ホテルに戻ってチェックアウト、そして男子二人もつれていよいよ学校へ。

と思いきや、娘用のパソコンを買いに行かなければなりませんでした。公文の先生からはなくても大丈夫よと言われてたの買っていなかったんです。ところが、同級生のお母さんが塾で申し込みしているときに、必要だよ!っていうので、慌てて買いに行くことに!

これでようやく、学校へ。

この日は新中1と新高1のみの入寮でした。

制服は前の学校のを着て通学するよう指導があったので、小学校の制服を着用し、早めに出発したのですが、やっぱり結構人が来ていました。どこもみんなお父さんがちゃんと来ているのに

うちだけお父さんいない・・・

なんか寂しい。その代わり長男いるから、ま、いっか。

まずは、寮の入り口に張り出してあった寮の部屋の番号確認とクラスの確認。クラスは同じ学校出身の友達と同じでしたが寮の部屋は違いました。娘の寮の部屋は4階で最上階。この日だけが誰でも部屋に入れる日で、その後は親だろうが入れません!

なので、とりあえず部屋に行き、どんなもんかと確認。

10人部屋で各部屋には2段ベッドが5つ、そして入学手続きの時に購入したロッカーがおいてありました。そして、各ベッドには名前が張り付けられていて、それぞれ、購入した寝具やパジャマも袋に入れておいてありました。

トイレはどうかな~?と見に行ったのですが、いわゆる合宿所のような感じです。

ロッカーを覆っていたビニール袋を破って、中の棒を組み立て、ロッカーを完成させ、次は寝床作りです。娘は2段ベッドの上だったので、そこでベッドカバーや枕カバーを付け、寝床完成。でも、上なのに転落防止用のフェンスがない!!!大丈夫なのだろうか・・・

その間、長男に重たいものや大きいものを部屋まで運ばせたりして、全部の荷物を運び終えた後はかなりの脱力感でした。だって4階までを行ったり来たりでしたから・・・。

そして持って行った洋服類もみんなロッカーにしまい、やっと

すべて完了!

その時は誰がその部屋にいるのかわかなかったのですが、終わってみたら、知ってる顔のお父さん。そうです、同じ会社で働いていた人。その人の娘も同室となり、知ってる友達がいてよかったね!そして、もう一人はそのこと同じ学校出身の子とあともう一人はトラン出身の子でした。新中1は4人で、残りの6人は中2が4人の中3が2人という構成でした。

先輩多いね・・・

またもや不安要素が・・・でも、まだましな方でした。同じ学校出身の子は先輩が8人も同室だったので、そこよりはましかって。

あとは学校から外出する際に迎えに来る人という証明書を各生徒、4人まで提出できるのですが、それにはその人の写真も貼らなければならなかったので、塾で一緒に手続したお母さん二人に写真を貰ってお互いに張り付けて提出。また、学校のバスで塾に行くための外出許可の書類も記入して提出です。

そして、いよいよ、お別れの時間がやってきました・・・

プーケット出身の子たちで記念撮影をしたのですが、みんな笑顔。

でもきっとその笑顔の下にはいろんな気持ちがあったことでしょう。

最後は娘と抱き合って、頑張ってね!と。

プーケットへの帰路、なんとも言えない気持ちがこみ上げウルウルになりかけたのですが、長男と次男が一緒にいたのでなんとか持ちこたえることができました。

その日は先輩もいないので多少はリラックスできたことでしょう。

翌日は朝からオリエンテーションがはじまり朝早くから起きなくてはいけません。

朝起きられるだろうか?大丈夫だろうか?

と心配していたのですが、朝早くに疲れたマークのメッセージがきて、あ~、ちゃんと起きられたんだなとホッとしました。

こうして娘の寮生活と、娘と私の毎日のライン会話が始まったのでした。

 

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