ニワトリを買ってくれた！
我が家の近所にニワトリ愛好家がいてニワトリを買いたいと！訪れました。
なんという素晴らしい方！
多分、ミャンマー人だと思うのですが、流暢なタイ語を話します。
まずはニワトリの品定め。
そのときオスを数匹見て、黒髪に白い毛が割と多めのニワトリちゃんを指さし、
「これ！」
ニワトリが例え30羽以上いようとも、勝手に売るわけにはいかないので、速攻でパパに電話したら、写真をとってまず送れと。それから値段は決めるというので、パシャリ。
その間、彼はニワトリちゃんを抱えて足の太さや指を見たり、口ばしや少し大きくなったとさかなど顔全体を丁寧にチェック。
闘鶏のためにはこのチェックが欠かせないんでしょう。
結局、500バーツで売っていいということになり、めでたく売却。
やった～、臨時収入！
最近卵を産まなくなっていたので卵の売り上げがなかったので、これでまた餌代ができました！
そして、翌々日、その人が我が家を再度訪れ、
「こないだ買ったニワトリなんだけど、戻ってきてない？」
よく見ると、いるではありませんか！
いつの間にか私も違いが分かるようになってしまっている・・・
放し飼いにしているようで、戻ってきちゃったんですね。
その日は連れ帰ったのですが、数日後にまた来て、「ぼくのニワトリ見てない」？
今回は戻ってきていなかったので、残念そうに帰ったのですが、翌朝また来て、もう一羽買いたいと言うではありませんか！
最初に連れ戻しに来た時、また買わない？って聞いたら、先立つものが・・・と言っていたのに、その数日後にはやっぱり買うと・・・よっぽど好きなんですね～
彼は私と違って捕まえるのも上手です。
さすが～ニワトリ好きはコツを知っている！
今回はもうパパへは事後報告ということにして同じ値段で売っちゃいました。
そしたら、なんと、
「もう一匹、もう少し小さいニワトリが欲しいんだけど・・・」
いやー、もうぜんぜんオッケーですよ！うちのニワトリで良ければ！
ということで、この子のことはパパには内緒でタダであげようとしたら、100バーツ払ってくれました。この厳しい状況の中なのに、買ってくれてほんとにありがとう！！！
それでもまだまだたくさんいるニワトリちゃんたち・・・
世話をするのはかなり大変ですが、赤ちゃんの時から面倒見てる私としては（といっても餌をあげて掃除しているだけですが）、やっぱりいなくなっちゃうのはちょっと寂しいかも・・・
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