娘の中学時代を振り返って 最終・高校受験

昨年の2月ごろから、タイでも新型コロナ感染が広がり、生活に様々な影響が出ました。

受験勉強のため、中3になる前の長い休みでは、バンコクの塾へ行くか、それともトランの塾へ行くかと迷っていた娘ですが、トランの塾へ行くと決めてアパートを借りて友達と二人で3週間そこで生活する予定にしてました。

ところが、プーケットが4月にロックダウン、その数日後にはタイの国自体もロックダウンとなってしまいました。

なので、トランへ行くこともできず、塾側もトラン地域の状況も踏まえて結局オンラインで開講するということになりました。

自宅にいるとどうしても怠けてしまって朝早く起きようとしないし、しかもオンラインでのライブがあまり好きではない娘は、後で先生がアップしてくれることをいいことにほとんどビデオを見ながらの勉強となりました。

その後、感染拡大を抑え込む政府の方針によって、コロナ自粛も広がり、ついにタイの教育省も学校の新学期の始まりの延期を発表しました。

でも、我が家の子供達3人はそれぞれ通う学校は別々だけど、揃ってオンラインによる事前授業が始まりました。

困ったことに、ノートパソコンを持っていたのは娘だけ。家にあったノートパソコンは壊れていて使えないし、テレビもスマートテレビではないので長男と次男は携帯電話での受講となってしまいます。

長男も高3で受験生だし・・・

携帯電話の小さい画面での勉強というのもなぁ・・・

目がさらに悪くなるかもしれないなぁ・・・

ということで、仕方なく新しいノートパソコンとスマートテレビを買うことにしました。とんだ臨時出費です。

ようやく、学校へ通えることとなった7月、娘もトランの寮へ戻りましたが、高校受験の最初のテストは11月であと4か月。でも、申し込みは8月から始まります。

まだこの時は志望校を絞り込んでいませんでしたが、タイの御三家であるマヒドン、ガムヌアットウィット、トリアムウドン、そして、通っているPCSHSトラン校は必ず受験することにしていました。

ここでまず、タイの難関校について説明したいと思います。

マヒドン

正式名称:マヒドンウィタヤヌソン科学高等学校

通称:Mwit(エムウィット)

学校の特徴

医学部が有名なマヒドン大学の付属高校で、教育省の管轄の下にある公立のボーディングスクール。生徒は全員、国からの奨学金を受けとり入学から卒業まで100%無償で学ぶことができます。

Mwitは数学と科学に重点を置き、国際オリンピックに出場するような生徒が多数いて、毎回メダルを取っています。

ここ数年はタイ全国基礎学力テスト(O‐net)でトップを維持していて、生徒の過半数は高校卒業後、大学は医学部に進学するようです。

受験について

一次試験は各県で行われ、600名が選抜されたのち、2次試験はマヒドン本校で行われます。試験科目は理科と数学の2教科のみ。

受験資格:中1から中2までの成績の総合3以上、また数学と理科が各3以上。

受験申請:8月

受験日:一次試験 11月中旬 / 二次試験 翌年1月

備考

このマヒドン高校と間違われがちなのが、同じくマヒドン大学付属のインターナショナルスクールとマヒドン大学が設立したマヒドン音楽大学付属高校があり、入試方法は全く異なりますが、両校とも有名でやはり難関校です。ただ、この2つの学校は奨学金ではなく、学費がかなり高いことでも有名です。

ガムヌアットウィット

正式名称:ガムヌアットウィット科学アカデミー

通称:Kvis(ケーヴィス)

学校の特徴

タイ最大のエネルギー企業であるタイ石油公社(PPT)による寄付金で支援されている私立のボーディングスクールです。生徒は全員、PPTからの奨学金を受けとり入学から卒業まで100%無償で学ぶことができます。

工学や技術に焦点を当てたカリキュラムもあり、授業はすべて英語です。 

Mwitと同様に、数学や科学の国際オリンピックに出場するような生徒が多数いて、毎回メダルを取っています。

ここ数年はタイ全国基礎学力テスト(O‐net)で2位を維持していて、ここでも多くの生徒が高校卒業後、大学は医学部に進学するようです。

受験について

一次試験は定められた県で行われ、南部ではスラータニーとソンクラーで行われ、300名が選抜されたのち、2次試験はKvis本校にて行われます。試験科目は理科と数学の2教科のみ。

受験資格は、中1から中2までの成績の総合3.5以上、また数学と理科が各3.5以上。 

受験申請:9月

受験日:一次試験 11月下旬 / 二次試験 翌年1月

トリアムウドン

正式名称:トリアムウドンスックサー高等学校

通称:トリアムウドン

学校の特徴

チュラロンコン大学のアカデミックネットワークである三つの高校のうちの一つで、チュラロンコン大学アドバンストプレイスメントプログラム(CUAPプログラム)のある公立高校です。

校舎はバンコクの都心のチュラロンコン大学内にあり、文系クラスと理系クラスをともに備えた学校です。

学費は約6000バーツ/期(高1の前期のみ追加700バーツ)。学校には寮がないので周辺のアパートを借り、また生活費も必要となります。

理系クラスでは、数学や科学の国際オリンピックに出場するような生徒が多数いて、毎回メダルを取っていますが、文系クラスもかなり優秀な成績を持つ生徒が在籍しています。

ここ数年はタイ全国基礎学力テスト(O‐net)で3位を維持していて、ここでも理系クラスからは高校卒業後、大学は医学部に進学する生徒が多いようです。

受験について

受験は一次試験のみですが、推薦枠試験と普通試験の2回のテストがあり、受験科目は数学・理科・タイ語・英語・社会の5教科。

今年は両方のテストが同じ日に行われました。受験者数は毎年1万人以上いるため受験会場はドンムアン空港近くのイベント会場としてよく使われるIMPACTアリーナです。 

推薦枠とは、各県に割り当てられた人数で、例えば、プーケットでは理数クラスで2人、トランでは理数クラス2人と文系クラス1人の計3人となっています。(推薦枠の文系は、フランス語、ドイツ語、日本語クラスのみ)

受験資格は、中1から中3前期までの総合の平均が3.9以上これに加えて

  •  理数クラス 理科基礎・理科アド・数学基礎・数学アド 各3.9以上
  •  英数クラス タイ語・数学基礎・数学アド・英語基礎・英語アド 各3.9以上
  •  文系のクラス タイ語・英語基礎・英語アド・社会 各3.9以上

普通試験では、特に条件はありません。

募集人員は推薦枠で350人。以下推薦枠とその他の受験資格を含めた募集人員となります。

  •  理数 1000人
  •  英語+数学 120人
  •  英語+フランス語 80人
  •  英語+ドイツ語 80人
  •  英語+日本語 80人
  •  英語+スペイン語 40人
  •  英語+中国語 80人
  •  英語+韓国語 40人

受験申請:推薦枠 12月~1月 / 普通 2月

受験日:推薦枠 3月 / 普通 翌年3月(2021年度の場合)

受験日は2021年はコロナの影響で推薦枠も普通も同じ日が試験でしたが、以前は推薦枠は1か月くらい早かったと思いますので、今後はどうなるか注意が必要です。

* * * * * * * * *

この他に、難関校として有名なのは一次試験がマヒドンと同じ試験システムを用いたプリンセスチュラポーンサイエンススクール(PCSHS)、ウォーモーウォー、そして最近バンコクに開校した高専があります。

これらの高校は同じ一次試験を受けるので、受験校の併願も3校までできます。ただし、PCSHSとウォーモーウォーの併願はできません

ここで、問題が発生しました。

なんと、今年のマヒドン一次入試では、これまでの選考方法から変わることが発表されたのです。

過去問題で対策してきた学校や塾はかなり大変なこととなりました。

試験内容は、読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの3項目で、学校で習得する基本的な知識と、それらを自分たちの生活に活かすことができるような発展的な内容の出題です。要は、思考力や応用力が問われるってことです。

しかも、数学と理科どちらの教科も全体の結果で出るT‐scoreが50%だったか55%だったか忘れちゃったんですけれど、とにかく両教科とも、そのスコアを超えなければならないという条件がついたんです。

なぜ、突然の変更になったのかというと、OECD経済協力開発機構)加盟国を中心として3年に一度実施されるPISA(国際学習度調査)でタイの順位が相当悪く、この結果を向上させるためらしいです。

そのPISAのテストが数学的リテラシー、科学的リテラシー、読解力なんです。

過去問は役に立つのか?問題集はないのか?

全国のお父さん、お母さん、大慌てでした。

塾も急な対応をしなければならず、大変だったと思いますが、かなりこれで商売繁盛したのではないかと思います。

過去の結果

2018年 参加国79 タイ 数学58位 科学54位 読解66位

         (日本 数学6位 科学5位 読解15位)

2015年 参加国70 タイ 数学54位 科学55位 読解57位

         (日本 数学5位 科学2位 読解8位)

PCSHS

 過去の記事で中学のことで書いたので学校の紹介は省略します。

受験資格は、中1から中2までの成績の総合3以上、また数学と理科が各3以上。

一次試験で300人に絞られ、その後2次試験で144人。

ウォーモーウォー

科学技術省によって、大学との協力で科学教育を支援するために設けられたプロジェクを行う学校(またはクラス)のことをウォーモーウォーと呼んでいます。

このプロジェクトに参加している高校は全部で19校ありますが、募集人数は各学校によって異なります。住んでいる場所にかかわらず受験校は選べます。

全額ではありませんが国からの奨学金があります。

学校ごとの詳しい内容のまとめリンクを貼っておきますが、簡潔に学校と募集人数を紹介します。リンク:โครงการ วมว. | คู่มหาวิทยาลัย - โรงเรียนในกำกับ

受験資格は、中1から中2までの成績の総合3以上、また数学と理科が各3以上。

  • チェンマイ大学付属高校(チェンマイ大学の協力)30人(一次試験150人)
  • ラチャシマウィッタヤライ(スラナリー工科大学の協力)60人(一次試験250人)
  • ダルナーシカライ高校(キングモンクット工科大学トンブリ校の協力)90人(一次試験300人)
  • プリンスオブソンクラー大学附属ウィッタヤヌソン高校(プリンスオブソンクラー大学ハジャイキャンパスの協力)60人(一次試験250人)
  • プリンスオブソンクラー大学附属ソンクラーナカリン高校(プリンスオブソンクラー大学パタニキャンパスの協力)30人(一次試験150人)
  • カセート大学附属カムペーンセーン校研究教育センター(カセート大学カムペーンセーンキャンパスの協力)60人(一次試験250人)
  • コンケン大学附属高校(スクサーサー)(コンケン大学の協力)30人(一次試験150人)
  • ブラパー大学附属ピブーンバンフェン高校(ブラパー大学の協力)30人(一次試験150人)
  • ナレスアン大学附属高校(ナレスアン大学の協力)60人(一次試験250人)
  • パーパヨームピタヤーコン高校(タクシン大学の協力)30人(一次試験150人)
  • マハサラカム大学附属高校(マハサラカム大学の協力)30人(一次試験150人)
  • パヤオ大学附属高校(パヤオ大学の協力)60人(一次試験250人)
  • コンケン大学附属高校(モ・ディン・デン)(コンケン大学の協力)30人(一次試験150人)
  • ルームカムハーワリンチャーモーン(ウボンラーチャターニー大学の協力)30人(一次試験150人)
  • スワンキュラーウィタヤライランシット高校(タマサート大学の協力)30人(一次試験150人)
  • シリントーンラットウィッタヤライ(シラパコーン大学の協力)30人(一次試験150人)
  • プリンスオブソンクラー大学附属高校スラーターニー校(プリンスオブソンクラースラーターニーキャンパスの協力)30人(一次試験150人)
  • スラウィワット高校(スラナリー工科大学の協力)30人(一次試験150人)
  • プリンスオブソンクラー大学附属高校イスラム科学高校(プリンスオブソンクラー大学パタニキャンパスの協力)30人(一次試験150人)

高専

その名の通り、日本型高専教育制度を導入したプログラムで、バンコクに2校あります。まだこのプログラムは導入されたばかりで初めてのコースの開校は2019年でした。優秀者は在学中に日本の高専へ留学することができます。

卒業までの5年間、全額奨学金ボーディングスクールです。

両校とも一次試験で500人に絞られ、その後2次試験となります。二次試験受験ではそれぞれ別途受験料を支払います。

受験資格は、中1から中2までの成績の総合3以上、また数学と理科が各3以上。

KOSEN-KMITL

キングモンクット工科大学ラカバン校の高専。今年一期生となるコンピューターエンジニアリングが開校しました。

  • カニックエンジニアリング(48名)
  • コンピューターエンジニアリング(48名)
  • エレクトリカル・エレクトロニクスエンジニアリング(2023年開校予定)

KOSEN-KMUTT

キングモンクット工科大学トンブリ校の高専

  • オートメーションエンジニアリング 52人
  • バイオエンジニアリング(開校予定)
  • アグリエンジニアリング(開校予定)

* * * * * * * * *

これらのすべての学校は、全国から受験者が殺到します。

本命は各県にあるそれぞれの有名校だけど、記念受験するという人も多いからです。

娘と友達の受験動向

学校の友達たちと色々な話をしたのでしょうか、皆、今の学校ではなく違う学校に行ってみたいという気持ちがあったそうです。

娘は、プーケットに戻りたいという気持ち、でもトリアムウドンやパヤタイにあるサムセン高校にも行ってみたい、ウォーモーウォーのプリンスオブソンクラー大学附属ハジャイ校も興味ある・・・、とかなり悩だようです。

ただ、現在のようなコロナ禍において、私はバンコクへは行かせたくないという思いがありました。

中学から寮生活を送らせ、車で4時間かければ行けた場所にはいましたが、やはり、病気になった時や精神的に弱った時、すぐにでも駆けつけてあげたいけれども、なかなかそれもできず、歯がゆい経験をしました。

バンコクとなると、さらに行くのが大変になるし、例え高校生になったとしても新しい環境となりどうなるかわからなかったからです。

バンコクならハジャイの方が、まだ車で行けるし、プリンスオブソンクラー大学附属でもいいのではないかと思ったのですが、募集人数が60人とPCSHSの半分くらいで合格する確率が低くなると考えたようで、最終的に、中学と同じPCSHSトラン校を第一志望とし、マヒドンとの併願、そして、Kvisとトリアムウドンを受験することとしました。

Kvisとトリアムウドンは娘にとっては記念受験でした。

学校の友達も、なんだかんだ言っても結局、マヒドンがダメならPCSHSにするとなったようです。

ただ、娘の仲良し6人組は、マヒドン、トリアムウドン、サムセン、ポーウォー、そして娘ともう一人だけがPCSHSと、第一志望が分かれました。

試験が終わった後、手ごたえを聞いてみましたが、MwitもKvisも難しかったとのことです。数学においては、急いで解いたけど、時間が足りなくて全問解けなかったと言っていました。

さて、仲良し6人組の結果はというと、

マヒドン志望は合格、Kvisも補欠10番以内と確実圏内。

また、トリアムウドン志望も、理数よりも英語が好きで、文系にチェンジしての受験でしたが、英語フランス語クラスに合格。

サムセン志望は地元にある学校の理数特別クラスを受けトップクラスで合格はしているのですが、サムセンにどうしても行きたいということでこれから普通クラスの試験を受けるそうです。

ポーウォー志望も、理数特別クラスに合格。

そして、娘ともう一人もPCSHSに合格。(娘のKvisはやはり不合格でした)

一人を除いて、志望校への入学が決まりました。

今年の受験では、運悪く、PCSHSの二次試験日とトリアムウドンの試験日が重なってしまったので、娘はトリアムウドンの試験は受けませんでした。

でも、娘のクラスからは二次試験を受けずにトリアムウドンを受験した友達がいましたが、残念なことに桜は咲かず・・・地元の高校に行って来年またトリアムウドンを受験するそうです。

他のクラスメイトは、トリアムウドン(文系)に1人合格していましたが、マヒドンが合格したので、マヒドンへ。他に2人のマヒドン合格者がいましたが、そのうち1人は行かずにPCSHSに行くというのです。なんともったいない!

また、KOSENも合格者がいたそうですが、やはり行かずにPCSHSへ入学です。

他にはハジャイ高校、ウォーモーウォーのプリンスオブソンクラー大学附属のハジャイ校、そして他のクラスからも他の学校へ進学する人がいて、結局、PCSHSの中学出身で同じ高校へ通う人数は60人弱となりました。

中学では一学年96人ですが、高校では144人になるので、半数以上、他の学校からの入学者となります。娘は新しい友達ができる~♪と喜んでいました。

プーケットの旧友たちの動向

プーケットからもかなりの人数が難関校を受験しています。娘と同じクラスだったタイ人ママ友情報によると、今年の人気傾向はマヒドンよりもトリアムウドンとウォーモーウォーだそうで、PCSHSを受験する子はあまりいないということでした。

そのママ友の娘さんはウォーモーウォー・カセートの一次試験は合格したのですが、二次は通らず、でも、ポーウォーの理数特別クラスが合格しているので引き続き同じ学校へ通うそうです。

難関校に合格しているのはやはりポーウォーのギフテッドクラスの子たちです。娘と同じクラス出身の子では、マヒドン2人、ウォーモーウォー・スワンキュラー1人に進学するそうです。ウォーモーウォーの一次試験をパスした子も何人もいたようですが、最終的には、ほとんどがポーウォーの理数特別クラスに入学するそうです。

また、娘の以前通っていた学校の中等部に通う旧友も、難関校3校全覇した子もいれば、文系にチェンジしてトリアムウドンに合格という子もいました。

ポーウォーのギフテッドクラスと娘の以前通っていた学校の中等部(理数クラスでもさらにクラス分けテストで細分化され、そのうちのトップクラスの数名のみを対象とした理数授業クラスがあります)では、難関校受験への対策コースがとられています。

* * * * * * * * *

娘の通っていたトラン校では、プーケットの学校がしていたような受験用の特別対策はありませんでした。

中学3年間の成績を見ると、クラスの中でだいたい真ん中あたりで、よく頑張ったなと思います。最後の中3では難関校の受験資格はもうとったからと手を少しぬいていたようようですが・・・でも、

プーケットに残って旧友たちと一緒に頑張っていた方が、楽しい学校生活を送れて、もっと実力もついていたのかもしれない・・・

トラン校へ行かなかったらどうだったのだろう・・・

高校も、プーケットへ戻るようもっと積極的に言えばよかったかな・・・

という後悔に似たような思いも時々あるんです。

娘の本当の気持ちはわかりませんが。

多分、この3年間かなり大変だったと思います。

私は友達と競争するんじゃなくて、自分自身との競争で勝つ!

と、凄いセリフを小学6年生で言っていましたが、そのくせ、かなりの負けず嫌いだったので、テスト前なんかは本当にひたすら努力していたと思います。

それでも自分が求めている結果がでずに泣いた日々もかなりありました。

3年たった今では、

ママ、天才って本当にいるんだね。いくらやってもかなわないや

と、笑って言います。

そう言いながらも、実は目標は内に秘め、自分との競争は続けているようです。

そんな娘を見ていると、

私も負けずにこれからの人生も頑張らなければ!と思います。

あちこち、痛いですが・・・

今は、本当に毎日ダラダラとした生活をしている娘ですが、考えてみれば、今まで娘がこんなダラダラな生活を何日も続けたことは一度もありません。

いよいよ、来週からは新しい高校生活がオンラインで始まります。

きっと、娘は娘なりに考えての行動だと思うので、まだ数日の間は、このダラダラ生活を見過ごしてあげようと思います。

 

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