タイ入国のための最新情報!

これまでタイ入国については、「Test & Go」や「サンドボックス」という入国措置が行われていましたが、ようやくそれが廃止され、5月1日より新しい方針が始まりました!観光業で生計を立てている私たちにとってはかなりの朗報です!

でも、実際の旅行者への期待は何を隠そう、7月からです。

プーケットのホテル料金は7月以降、徐々に上昇中ですので、プーケットに遊びに行こうかな~なんて考えてくださっている方は、各旅行会社やオンラインホテル予約のプロモーションなどを必ずチェックしたほうがいいと思います!

さてさて、この入国措置の緩和を受け、旅行業界の海外営業も本格的にスタートです。同僚のタイ人はさっそくオーストラリアへウキウキしながら出発しました。

毎年、何カ国へも出張していたタイ人同僚、待ちに待った海外旅行!オホン(咳き込み)! いや、業務旅行。

出発前には「準備が大変~」とか言いながらも、もう、顔の筋肉緩みっぱなし。

また、先日、至急の案件があったので、某オンライン旅行会社のタイ人担当者にラインでメッセージを送ったところ、深夜だったにもかかわらず即返事!!!

おー!なんと勤勉な!いや、こんな夜中にごめんね~なんて思っていたら、

「大丈夫、僕、アメリカにいるから💛 今、昼間だし!」

なぬ??

アメリカだ~?!

そうだ、今のこの時期、タイは飛び連休で有休を使えば、日本のゴールデンウィークまではいかなくでも、長い連休にできる貴重な時期だった・・・

いいな~、アメリカか・・・

こちらは、日本へ帰国する余裕すら一ミリたりともないのに・・・

 

前置きが長くなってしまいましたが、

さて、今回の新しい方針では、ワクチンの接種状況に応じてタイへの入国措置が2つに分かれています。

1.ワクチン完全接種者

タイ到着時のPCR検査不要&隔離不要

渡航日の14日前までに新型コロナウィルスワクチン接種を規定の回数終えており、ワクチン接種証明書を持っている人。

でも、ちょっと面倒だけど、渡航予定日の7日前までに以下の書類をタイランドパスから要申請です。

  • パスポート
  • 国の公的機関・地方自治体により発行されたワクチン接種証明書(紙版もしくは電子版ワクチンパスポート)
  • 1万 US ドル以上の治療補償がある医療保険証書(タイ国籍者は不要)

但し、各航空会社のPCR検査要件が異なる場合もあるので、各航空会社に要チェックです。

システム登録後、QRコードが発行されるので、チェックインカウンターでの搭乗手続き時とタイ到着時の入国手続き時にそのQRコードを提示します。

タイ王国保健省により許可承認されたワクチン

  ワクチン名 規定回数
1 CoronaVac (Sinovac) 2
2 AstraZeneca / Covishield / Vaxzevria 2
3 Pfizer - BioNTech / Comirnaty / Tozinameran (INN) 2
4 Janssen (Johnson&Johnson) 1
5 Moderna 2
6 Sinopharm / COVILO 2
7 Sputnik V 2
8 Covaxin 2
9 Novavax / Nuvavoxid 2
10 Medigen 2
11 Sputnik Light ※サンドボックス制度のみ 1

 

18歳未満のお子様に対する措置

  • 11歳未満の場合、ワクチン接種証明書を提示する必要なし!但し、保護者と一緒に渡航すること!
  • 12~17歳の場合、ワクチン接種を少なくても 1 回終えている場合はワクチン接種条件を満たしていると見なされ、ワクチン接種が必要という入国カテゴリーで一人での渡航可能!ワクチン未接種の場合は保護者と一緒に渡航すること!
  • 6歳から17歳で、ワクチン未接種、もしくは規定の回数を終えてなくても、隔離免除が可能!但し、渡航前72時間以内に発行されたRT-PCR検査による新型コロナウィルス非感染証明書をタイランドパス申請時に添付すること!
  • 6歳未満の未成年者は新型コロナウィルス非感染証明書は不要!
  • ワクチン接種を規定の回数終えている保護者に同行する18歳未満の未成年者は、ワクチン接種の有無に関わらず、保護者と同じカテゴリーで入国可能!

2.ワクチン未接種・接種未完了者

渡航前 72 時間以内に発行されたRT-PCR検査による新型コロナウィルス非感染証明書を持っている場合

隔離免除。

タイ入国後のCOVID-19検査も不要。

でも、渡航予定日の7日前までに以下の書類をタイランドパスから要申請です。

  • パスポート
  • 渡航前 72 時間以内に発行されたRT-PCR検査による新型コロナウィルス非感染証明書(英文。検査医師直筆の署名入り)
  • 1万 US ドル以上の治療補償がある医療保険証書(タイ国籍者は不要)

過去、隔離プランで既にタイランドパスのQRコードを受け取っていて、隔離免除のプランに変更したい人は、タイランドパスの再申請が必要です。

渡航前 72 時間以内に発行されたRT-PCR検査による新型コロナウィルス非感染証明書を持ってない場合

5日間の隔離。

でも、渡航予定日の7日前までに以下の書類をタイランドパスから要申請です。

  • パスポート
  • Alternative Quarantine (AQ)の 5 泊分予約確認書(お支払い済み、RT-PCR検査1回分の費用が含まれていることを明記したもの)
  • 1万 US ドル以上の治療補償がある医療保険証書(タイ国籍者は不要)

隔離中の4-5日目にAQホテルにてRT-PCR検査を実施すること。

過去、隔離プランで既にタイランドパスのQRコードを受け取っている場合、再申請は不要。

もし、新型コロナウィルス感染歴がある方が入国する場合は、感染判明日より14日間経過後に渡航が可能です。

感染後3ヶ月以内にタイへ渡航する場合

医療機関より発行された治癒証明書・健康診断書を持参すること!(陽性判明日、療養期間、完治もしくは症状なしの記述、及び医師の直筆サインの記載があるもの)。

感染後3ヶ月以上経過してタイへ渡航する場合

感染前に新型コロナウィルスワクチン未接種で、感染後にワクチン接種を少なくても 1 回終えている場合は、ワクチン接種が必要となる入国カテゴリーにて渡航が可能。

感染前にワクチン接種を規定の回数終えている方については、ワクチン接種条件を満たしていると見なされます。

 

ずらずらと長い文章になってしまいましたが、

タイランドパスの詳細は今一度ご確認くださいませ。

↓ こちら ↓

https://site.thaiembassy.jp/jp/news/announcement/10866/

 

※ この情報は、2022年5月4日現在のものです。

 

よかったらクリックお願いします ♪

にほんブログ村 海外生活ブログ プーケット情報へ
にほんブログ村