鼻にできた「めんちょう」の薬
まだ11歳だと言うのに、最近は顔にニキビが頻繁にできてしまう次男。
現代っこは成長が早いのか、それともただ単に不潔なのか…確かに、きちんと顔を洗わないなぁ。ちゃんと洗いなさいねって言っても言うこと聞かないのよね、これが。
そして、更に今度は鼻の真ん中に三箇所もめんちょうができてしまった!
薬局で相談したら、勧められたのがこの薬。
クリンダ-M。
クリンダマイシンが主成分の外用抗菌ローションで殺菌作用の効果があり、化膿性炎症を伴うにきびなどの治療に使用されるとのこと。
クリンダマイシン???
抗生物質で、細菌のタンパク質の合成を阻害する働きがあるそうです。
1日2回、朝と夜、洗顔後に患部に付けるようにと言われました。
クリンダマイシンの化学式 C18H33ClN2O5S
(図: Wikipediaより参照)
化学式まで書くことないんじゃない?なんだけど、長女のこれからの勉強で万一必要になる時があるかも!?と考え、覚書のつもりで記録しておこう。いや、きっと必要ないな、多分・・・
早く治りますように。
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長男の大学受験 1
日本では入学式シーズンで新しい学年がスタートしていますね。
タイは、ようやく後期が終わって一か月近い休みに突入しました。
長男は高校卒業したというのにまだ大学受験が終わってません。来月から申請スタートです。タイの大学受験事情は日本人の私にとっては複雑で、なかなか初めてだとわかりずらい・・・
タイの大学受験システムというのは、Thailand Central Admission System (TCAS)といって、TCAS1、TCAS2、TCAS3、TCAS4、ダイレクトアドミッションという風に5回に分かれており、TCAS1と2は、推薦受験となります。
私が理解している範囲での説明になりますが・・・
推薦と言っても、日本のような指定校推薦ではなくポートフォリオ枠がTCAS1で、自分の実績をアピールするための自己紹介みたいなものを提出して、それを見て大学側が書類選考したのち、面接で合否を決めるらしいです。大学が求めている成績をクリアしていれば誰でも応募できるようですが、いい大学はやっぱりそれなりに良い成績を取っていないと無理なのです。
TCAS2では、絞り込んだ条件が加算され、例えば、
- 数学、生物、物理、化学、コンピューターなどのオリンピック出場のための国内選考会で一次試験以上を突破した人
- スポーツの優秀な人
- タイ古典音楽、西洋楽器、タイ古典舞踊などの優秀な人
- 美術系の優秀な人
- 英語の優秀な人
などなど。実際、これらの優秀な成績をとるのも結構大変ですけど、この枠組み狙いだと一般受験よりもチャンスがあるのでそれぞれ頑張っている人が多いです。
これがだいたい高校3年生の10月くらいから申請が始まり、おおよそ3月までには終了しています。
ここで決まってしまえばどんなに楽なことか・・・ちなみに長男のクラスの生徒は27人中10数名がもう既にこれで決まっているそうです。
うちの長男は高2までの成績で「0」という評価をいくつもとっており、高3前期までの成績表をもらうことができず、推薦枠での入試を一切申請することができませんでした・・・
普通は、その学期が終わったごとに追試を行って「0」をなくすということが行われるのですが、昨年の新型コロナに伴う学校閉鎖、オンライン授業などの影響で追試もままならず、また、本人も何も考えてなくて、結局、今年に入ってから追試やら後輩の授業に出席するなどして、最後の最後に「0」をなくすということをしました。
やっと期末テストが終わって成績表待ちになったと思ったら、担任の先生から電話で「後期の成績、1教科だけパスしていない」と・・・またかよ!
どうやらグループワークの提出物を出していなかったためにその分が0点となり足を引っ張ったようで、もう最後くらい、しっかりしてくれよ、情けない・・・
おまけに、長男の学校では、朝遅刻するごとに減点され、持ち点が50点を切った場合、学期が終わった後にタイの兵隊さんたちのところへ行って2泊3日の合宿をしなければ、成績表もらえないんです!
いくら朝早くに起こしても、私が先に出て行ってしまうため、かなりの遅刻を繰り返し、毎期のごとく参加しなければいけない羽目となっていたのですが、コロナのため昨年から合宿はなくなり、学校で何かをすることになっていました。
実はこの合宿、超ハードなトレーニング合宿らしいのですよ。本人は合宿なくなってラッキーだったんでしょうね。今回は、学校で壁にペンキを塗る作業を2日間して終わりました。
こうして、ようやく、すべての問題をクリアしたので、あとは成績表(GPA)を待つのみです。これでようやく来月のTCAS3の申請ができます!
このTCAS3では、この学校の成績に加え、O-net、GAT/PAT、9サーマンというテストからの点数が必要で、もう何このテストだらけなのって!
母だって発狂ですよ。
O-netは高3全員が必ず受けなきゃいけないテストでタイ全体の教育水準を調べるものらしく、タイ語・数学・理科・社会・英語・の5科目があります。
PATというのは、専門適正試験というもので、数学・科学・技術・建築・教育・芸術・語学(フランス語、ドイツ語、日本語、中国語、アラビア語、パーリー語、朝鮮語)の7種類に分かれていて、必要なものだけを選んで受験するんですが、数学と日本語を選択。
GAT、これはGeneral Apititude Testというもので、タイ語と英語の2科目。ぎりぎりになってタイ語の問題集買ってやってたようですが、遅いんだよ!
そして、9サーマンというのは、理系だと、タイ語・社会・英語・数学1・物理・化学・生物の7科目なんですが、うちは文系だったのでタイ語・社会・英語・数学2・理科の5科目。この成績は大学によって必要かどうかは変わってくるようです。
それぞれのテストの成績は今月末には出ますが、それによって、受験する大学が変わってくるので、母はドキドキです。それなのに、当の本人は何考えてるんだか・・・ちっとも理解できません・・・
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新しい生活を目指して
新型コロナウィルスの影響で自分の持てる時間が嬉しいのか悲しいのか増えてしまったので、自分の暮らすタイでの日常生活を紹介しつつ、このマンネリの生活を打破していきたいと思います。
現在私の住んでいるところは、リゾートとして有名なプーケット島ですが、リゾートと言っても私の日常生活はただの田舎生活です。
ここに来てから、タイ北部出身のパパと結婚して、なんとまあ、もう20年が過ぎてしまいました。こんなに長くここに居るなんて誰が想像しただろうか・・・ま、いつ離婚するかわかりませんが・・・
ちなみに、2021年4月現在の家族構成はというと、
- パパ 50代
- ママ(私)50代
- 長男 高校卒業ホヤホヤ
- 長女 中学卒業ホヤホヤ
- 次男 小5終了
- シマ子(メスねこ)
- ウワン(オスねこ)
- パパの趣味で飼っているニワトリ数十匹
こんな感じです。
悩みの種といえば、思春期の子供や教育についてなので、それらの内容を多く書くことになるかと思いますが、国は違えどそんなことに興味のある方と共有できれば嬉しいです。
♪♪♪ よろしくお願いします〜 ♪♪♪