高一の娘、久々に泣く

コロナで未だ学校に通えていない娘。

毎日、月曜日から金曜日まで朝8時30分から午後3時近くまでのオンライン授業、そして、土日は8時からオンラインで塾という日々が続いていますが、夕方はエクササイズ~と言って部屋で何やらアプリを見ながら運動しているようです。

外ですればいいのに、こうもりのごとく、日の当たる場所へ出ていきません。

健康のためにも30分くらい日光浴かねて外で運動すればといっても聞く耳持たずです。

学校からはオンライン授業にもかかわらず、毎日大量の宿題。

リラックスの時間が長すぎるのか、それとも夜遅くならないとやる気が出ないのか、毎晩、遊びも含めて1時、2時、時には明け方までやっているようです。

そんな遅い時間に遊ぶといっても、娘は長男や次男がはまっているようなロールプレイゲームは全く興味がなく、チラッとのぞき見すると、インスタで友達やインフルエンサー、芸能人などのライブを見てたりしゃべっていたり・・・

相変わらず、韓流ドラマも見ているようです。

今の若い子たちはこういうのでいつまでたっても遊んでるんですね。

私たちの年代の高校時代はといえば、そりゃーもちろん、ラジオですよ。

オールナイトニッポン

聞きながら寝ちゃうのがオチでしたけど。

おかげで、8時30分からのオンライン授業、ギリギリか遅刻、そして授業中に居眠りで、友達もみんなそんな感じなようです。

さて、そんな中ではありますが、夕べは勉強のことで久々に娘が泣きました。

難しいよ・・・できないよ・・・と。

化学のプロジェクトで、何か題材を探してレポートを作らなきゃいけないとのことで、一生懸命ネットで題材を探しても、これといって気に入るものがなく、ようやく探し出し書き始めたものの、参照した題材がとある大学の研究のものらしく、レポートとして書き上げるのに、参考文献がなさ過ぎてきちんと書けない!ということでした。

そんな題材、なぜ選んだ???

と、思ってしまいますが、娘にとっては興味あるものだったのでしょう。

レポートは提出したものの、急いでやったので、自分の満足いくようなものではなかったらしく、結局、先生に事後相談。

たまたま優しい先生だったようで、先生からは、自分が大学生の時にこういう題材選んだ研究したことあるから難しいのわかってるよ、と言われたそうで、先生が何か外にできるような題材を探してくれるとのこと。

なんといい先生なんだ!

外にも、先日このブログでも取り上げた、Sketchupを使っての3Dデザインの宿題やら、生物のレポート、数学の宿題など、とにかくみんな難しいと言っています。

助けてあげたくても、もうママは無理!

私は文系だったし、しかもタイ語だし・・・もうチンプンカンプンです。

唯一助けてあげられるのはSketchupくらいでしょうか。

家のデザイン関係に関しては私もちょっとかじったことがあったし、好きなので、この宿題は一緒に取り組むことにしました。

夕べ、泣いた後には、このSketchupを使った宿題にとりかかったのですが、今回の課題は、家を作ること。平面図と3Dと両方。

最初は3Dデザインを嫌っていた娘ですが、こんな家作りたいっていう自分の理想の家をネットで探すため、日本の住宅関連のページを見せたら、

うわー、こんな家に住みたい!

とか言ってどんどん自分で探しだし、参考にする部屋の写真探しはスムーズに進み始め、そのあと、自分で手書きで平面図を描いていましたが、その知識がさほどない娘だったので、私の出番!

娘の作ったその理想の家にすべく、ちょこちょこと手を加え、アドバイス

二人で作業しているうちに、

あ~こんな家に住みたいね~と二人でため息。

夕べは、さっき泣いたカラスがもう笑ったの状態でしたが、オンライン授業しかまだやっていない高校生活なのに、ほんと難しい宿題が続出でお気楽モードの長男と次男に比べるとやっぱりかわいそう。

でも、口では難しい、できないと、泣きながらもちゃんと取り組んでいる娘は真面目なんですね、本当に偉いと思います。

すみません、親バカでした!

 

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