次男、中学受験を終えて ①

タイも旧正月を迎えました。

えっ?もうそんな時期?!

なんだかあまりお祝いムードという感じがしない。

でも、最近では、コンビニで外国人観光客をよく見かけるようになりました。

 

忙しさにかまけてここを4ヶ月ちょっと放置してしまいました・・・

その間、色んなことがありましたが、それは少しずつ書くことにしよう。

 

中でも一番の出来事は、やっぱり次男の中学受験。

受験は予想通りダメダメ〜

この2年間のオンライン授業の成果がこれ。

ちゃんと頑張る子はオンラインでもちゃんと勉強したのでしょうが、うちの次男はオンライン授業が長引けば長引くほど、いかに遊ぶかを覚えてしまい、6年生の前期の成績はガタ落ち。

それでも、4ー5年生での総合、算数、理科の成績3.5は取っていたので、チュラボーンと地元中学の特進クラスの受験資格は取れていたので、絶対無理だと思いながらもまあ、記念受験ということで受けてみることにし、本命は、ウィタヤライの普通科に切り替えて最後の数ヶ月は取り組んでみた。

 

それにしても、このコロナ禍で中学受験の状況も大きくかわってしまった。

本来なら11月に行われていたチュラボーンの入試は延期で1月になり(実はさらに延期で、結局3月に)、そしてプーケットウィットの超特進クラスのギフテッドクラスは1月の初めだったがこれも延期。

チュラボーンよりも先にウィタヤライの入試となったのだけれど、今回はなんと募集人数が30人増えての60人。

とは言ってもギフテッドクラスが2クラスではなく、ギフテッドクラスであるSMPが1組と次に続く特進クラスSMTが1組という今までにない青田買い。

SMTは通常の特進クラスでの募集で本来であれば全国の特別クラス受験日と同じで3月の始めに入試が行われていただけに、保護者混乱!

また、受験資格も昨年まではSMPが3.25でSMTは3以上だったのに、今年はSMPと同じ3.25。

でも、まあ、このギリギリの3.25、いや3.5を取っていたとしてもどうせ受からないのが現実。

試験方法は、一次試験でSMP、SMTを問わず120名の合格発表、そして二次試験でSMP30名、SMT30名の合計60名が合格。

合格できなかった60人には学校より賞状を渡すという感じでした。

試験の申し込みの際、SMPかSMTか、もしくは両方かを選ぶことができ、多分80%の受験者が両方を選んでいたのではないかと思います。

考えた末、我が家の次男には、SMPは記念受験でも恐れ多いわ、ということで SMT だけを選んで受験しました。

まずは一次試験、これも昨年までのSMPでは、算数と理科の記述式で、中学いや高校レベルの超難しい問題だったので、どこの塾もその対策をしていたはずです。

SMPとSMT、共に同じ試験内容となるのですが、試験を終えた次男に話を聞くと、それほど難しいというわけではなかったとのこと。

覚えていたのは理科の試験で学校でONET対策の際に習った過去問が出題されていたということだったので、もしや、今回から基礎学力の高い子を選別するのが一次試験になったのではないかと思いました。

結果は、もちろんのこと、この120名には入れず、後日、自分の点数を確認できたのですが、正直、0点じゃなくて良かった!とほっとした・・・というレベルです。

でも、どの親も考えることは一緒、合格した最低点とどのくらいの差があったんだろうか?と。

何人もの保護者が問い合わせるも、学校側は教えてはくれませんでした。

受験資格はなかったけれど、二次試験は、多分これまでの一次試験と同じような超難問の記述式だったのでしょう。

次男の学校からはSMPに4人、SMTに4人合格。8人ともみんなESCのスタークラスと呼ばれる理数に特化した選抜クラスの子たちだった。

 

それからまた時が少したち、3月のはじめの通常の特進クラスの入試が行われた。

このテストでは、SMT30名、英語特別クラスのEP60名、英語・中国語特別クラスのICE30名の募集。受験資格は例年通り3以上。もうとりあえずどこでもいいから引っかかってくれれば儲けものと、苦手な中国語クラスでさえチェックして、全クラス受験にしてみた。

そえぞれ、受ける試験は同じで、算数、理科、英語の3教科。でも、クラスごとでそれぞれ合格となる計算方法が違う。

どのクラスも100点満点。でも、

SMT   算数40点満点、理科40点満点、英語20点満点。

           (同点の場合、優先順位は算→理→英の得点の高い順)

EP      英語30点満点、算数30点満点、理科20点満点、英語での面接20点満点。

           ただし、英語での面接は英語のテストで50%以上の生徒のみで翌日面接。

           テスト終了した同日の夕方に、面接できる生徒の発表。

            (同点の場合、優先順位は英→算→理の得点の高い順)

ICE    英語40点満点、算数40点満点、理科20点満点

            (同点の場合、優先順位は英→算→理の得点の高い順)

 

合格はしないだろうと予想はしていたものの、やっぱり落ちたという現実を受け入れるのは辛いものでした。

せめて、EPの英語の面接までは行きたかった・・・

テストのスコアを後日確認できたが、やっぱり、低いな~

0点はここでも免れてそれだけが救いだ・・・

英語、あと2問くらいあってればぎりぎりの50%越えで面接行けたのに。

次男、英語はクラスの中でもできる方で本人も結構自身があったらしい。

とは言え、所詮、タイプログラムでの英語の授業。

長男や娘が通っていた英語特別クラスじゃなかったから、やっぱり英語力はタイプログラムじゃ語彙が足りなかったんだろうな・・・

まあ、でも英語に関しては塾もいかず、よくここまで頑張ってくれたとほめてあげよう。あ、でも、Enconcept というオンラインでできる英語塾、これは本人かやると言ったので、受験前の1カ月に中学受験用のコースを毎日少しずつはやってました。

しかー--し!

算数と理科に関しては塾に小さい時から通わせて、受験対策をしてきたつもりだったが、さきにも述べたように、オンライン授業のせいで何もかもぶち壊し!

元からそれくらいの成績しかとれなかったのかもしれない・・・という説もあるが、いや、それでもやっぱり悔やまれる。

だって、5年生の時は、理科なんてTEDETという全国で行われるテストでも、かなりいい点数とれて、学校の中でもスタークラスの子に負けず表彰状をもらえたのに!

コロナの大バカヤロー---ー!!!!

 

次は気持ち切り替えて、本命の普通科受験について書きたいと思います。

 

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