娘の中学時代を振り返って 続

さて、いよいよ入学手続きの日が来ました。

この日は、ポーウォー(プーケットウィタヤライ)とサトリープーケットの理数特別クラスの受験日と同じ日。

そして本来であれば卒業式の日でもありましたが、学校のほとんどの生徒がこの2校を受験するため、卒業式が翌日に変更となりました。

もし、PCSHSトラン校へ入学しないのであれば、娘も友達と同じようにプーケットウィタヤライに試験を受けに行っていました。

受験にあたっては、たくさんの塾に通い、また、クラスメイトの保護者と協力し合って、本当に親子ともども頑張った受験戦争だったと思います。この受験についての取り組みなんかはいつか違うときにまた書きたいと思います。

 

入学手続き

入学手続きの前日にトラン入り。またまたパパは行けないので私だけで行くことに。ホテルのある市内から学校までは車で約15分くらいですが、少し早めに到着できるよう、早めにホテルを出発したものの、学校に着くともう結構たくさんの人たちがいました。集合場所であるホールに行き、その中で知っているお母さんは同じクラス出身のただ1人だけだったので探して、わからないことがあれば聞けるようにと一緒にいました。

必要な書類は当たり前ながら書類は全部タイ語だし、何が書かれているのよくわからないまま家でパパに書いてもらってはいたものの、書いていない部分もあり、学校からの話が始まる前にそのお母さんと確認していたのです、そのお母さんもよくわからず空欄・・・

そうこうしているうち、学校からの説明が始まりました。

まずは、校長先生からのお話のあと、書類についての詳しい説明、説明のあとにやるべきことなどの話がありましたが、タイ語なのでほとんどわからず・・・

結局書類に記入していなかったところは奨学金のための書類でその保証人欄だったのですが、知り合いなら誰でもいいという説明があったそうで、その場で知っているお母さんと直接知り合いではなかったけれど、同じグループの学校から来ていた女の子のお母さんと、お互いの書類に署名しました。

でも、私、タイ語で名前書けないし、英語表記だけどいいのだろうか?

また、収入印紙を貼らなきゃいけなかったのですが、そんなこと知らないから用意なんてしていませんでしたが、ちゃんとその場で買えるよう学校が用意してくれていたので急いで買って書類に貼りました。

そして、それらの書類を持ってまずは提出するテーブルへ。

なんか、早い者勝ちみたいにみんなド~ッとそのテーブルに押し寄せてました。そこで記入漏れがないか、間違いはないか、修正液は使ってないかなど、すべてのチェックが入ります。

娘の番になって、私はドキドキでした。何せ、私タイ人じゃないし、タイ人の父親きてないし。書類に不備とかあったらどうしようとか、タイ人のお父さん来てないから駄目ですとか言われたらどうしようかとか。念のため、パパには行けないので代わりに母親が行きますという書類にサインさせて持って行きました。書類を確認した先生も事務長らしき人と確認し、大丈夫ということで何とか書類も受理されたし、保証人欄に私が署名した二人も大丈夫で一安心でした。

その後は、手続きのため80バーツと損害保険1000バーツを払い、銀行口座の開設手続きをしてホールでの手続きは終了(だったと思います)。

次は物品の購入。

制服、体育着、シャツ、ジャージ、リボン、ピンバッジ、ボタンなどは必要なだけ購入、そして、カバン、手提げ袋、正装用の制服(このときは採寸のみ)、正装用の帽子など。

また、寮で使う洋服ダンス、パジャマ・シーツ・掛布団・枕・枕カバーなどは統一のものでないとだめということでそれらも購入です。

併せて20,000バーツくらいかかりました。

だいたいお昼過ぎにすべてが終了。そして、学校の食堂でご飯を食べて帰ってきました。

やったー、これで入学できるぞー!

 娘も私も安心して、4時間半の帰路についたのでした。

 

翌日の余談話

そして翌日は卒業式。こちらの卒業式では、女の子はほぼ化粧してます。幼稚園の卒園の時からです。もともと化粧があまり好きではない私の習慣が娘にも遺伝したようで、嫌がる娘にせめて口紅だけでもとつけましたが、ふき取ってました。。。

ちょうどこの日は長男の高校入試でもあり、午後は彼の中学卒業式も重なり、朝から私は大忙し。娘を卒業式会場へ連れていき、その足で長男を入試会場に連れていき、また娘の卒業式へ戻り・・・

卒業式といっても保護者は会場に入れず、中継のスクリーンを別会場で見てるだけの親にとってはなんとも寂しい卒業式なので、感動もへったくれもありません・・・

それでも、まあ子供たちにとっては晴れ舞台。前日の受験を終えたクラスメイト達もみんな合否はわからずとも晴れやかな顔でした。

卒業式も終盤、筆記試験と面接を終わらせた長男を迎えに行かなくてはいけなかったので卒業式の途中で退席。幸い娘は卒業式後、クラスメイトたちとホテルでお泊り会があったので、友達のお母さんたちに娘を預けることができたので良かったです。

そして、面接を終えた長男を既に始まってしまっていた中学の卒業式へ連れて行きましたが、結局、式は終了間近で長男は会場には入らず、最後、友達との写真撮影くらいしかできなかったです。でも長男と同じく、入試を受けていた生徒がクラスでも半分くらいはいて、その子たちは卒業式には来なかったので、なんだか寂しい卒業式だったと思います。

 

ここまで書いて、まだ中学時代の話に行けてないじゃん!と自分で突っ込みいれてますが、すみません、これも私にとってはこれから迎える中学時代にとっては必要な話だったので書きました。

長々とここまで読んでくださり、ありがとうございました。

次からはれっきとした中学時代の話に移りたいと思います。

 

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