病院でのボランティア活動とコロナ感染

先月、コロナに家族全員感染してました。

家族全員と言っても、家にいたのは休み中で帰省していた娘と、次男と私の3人だけですが・・・

もう3人とも回復し、娘は先週、学校の寮に戻りましたし、普通の日常を過ごしてます。

感染経緯は、まず、娘からでした。

学校の休みで帰ってきていた娘ですが、目標にしていた数学と物理オリンピックの第一次選考試験にパスできず、もしパスしていたら10月に合宿に参加できたのですが、その夢かなわず、代わりにプーケット病院での10日間のボランティア活動に学校の友達と参加していました。

友達ははるばる、パンガー県、クラビー県、トラン県から来ていてそれぞれ短期でアパート滞在。

病院は2つに分かれ、ミッション病院とプーケット病院。

それぞれ5人ずつくらいだったようで、娘はプーケット病院でのボランティア活動でしたが、同期間、プーケットからチャルームパキアットの高校生も何人か参加していたようです。

ボランティア初日、病院からどの部署に行くかは自分で選んで良いとのことだったようで、娘はリハビリテーション科に友達一人と行くことにしたそうです。

他の友達は歯科に行ったようです。

リハビリテーション科では、糖尿病の患者さんや交通事故にあった患者さん、脳出血だった患者さんなどがいたそうで、理学療法士さんから説明を受け実際に腕のマッサージなども経験したようです。

ところが、活動始めてから3日後くらいから、家に帰ってきてからは喉が痛い、疲れたと言ってすぐに横になってしまっていました。

私はただ単に慣れないことをしているから疲れたんだろうなとしか思っていませんでしたが、実はこれがコロナの症状の始まりでした。

その2日後くらいに、頭が痛いと言いだし発熱。ATK検査をしてみたけれどその時は陰性だったのでただの風邪かと思いました。

土日はボランティア活動もお休みだったので、良かったと思ったのもつかの間、頭痛がかなり激しくなり、心配だったので日曜日の夜に急遽近くのシャロン病院へ行きました。

先生に診てもらっても肺から雑音は聞こえないと言われましたが、念のためデング熱やインフルエンザの検査のための血液検査を2日後にするというアポで、解熱剤、錠剤の咳止め、ハーブシロップの咳止め、鼻水用の錠剤、咳用のハーブのなめる錠剤をもらって帰ってきました。

病院に払った金額は100バーツでした。

安い!

これ、バンコク病院とかだったら1000バーツは軽く越えてるんだろうな・・・

でも、気になったので、再度、月曜日にATK検査をしたところ、遂に陽性反応がでました。ああ、やっぱりこの頭が痛いってのは普通じゃなかったんだと思い知らされました。

病院からもらっていた薬を飲みつつ、自宅療養し、病院とのアポがある水曜日にもう一度病院に行き、その際陽性反応がでた報告をしました。そして、その時もらった薬は日曜の夜にもらった薬と全く同じでした。

今回病院に払った金額は30バーツでした。

またまた安い!とちょっとびっくりしました。

もちろん、病院でのボランティア活動は月曜日から中止しましたが、一緒にボランティアに参加した友達は誰一人感染していなかったので本当に良かったです。

でも、待てよ・・・だとすると、娘が感染したのは病院じゃなく、家族で買い物に行ったときかご飯を食べに行ったときか?

実は、私も娘の高熱のための深夜の看病のせいか、すごく疲れていて体もだるく喉も痛くなりはじめていたので、月曜日は仕事は休んで家で寝てばかりいたのです。

翌日以降も同じで、寝ているのに、体の疲れが取れず倦怠感があり、もちろん仕事は休み、横になってばかりいましたが、ATK検査してみたら陰性でした。

今考えれば、娘の初期の症状と同じ。でもだんだんと喉の痛みが広がって頭痛も激しくなり、発熱。木曜日に再度ATK検査をしたら陽性反応・・・

幸い、娘がダブルで薬を病院からもらっていたのでその薬を飲んでしのぐことにしました。過去にデング熱にかかったことはありますが、その時は解熱剤を飲んでも飲んでも熱が下がらず、関節のあらゆるところが痛かったのですが、今回の頭痛は本当にこれまで経験したことにない痛さでした。

次男はその間、ピンピンしていてゲーム三昧だったのですが、その次男もついに金曜日に頭痛と発熱で、陽性反応・・・

そのころ、もう娘の症状は落ち着いて、残りは体のだるさだけだったようです。

金曜日に、次男と二人でなんとか病院に行き、感染報告して薬をもらいました。

次男は100バーツ、私は300バーツかかりましたが、もらった薬は同じ。私は外国人料金だったんですね・・・でも、安く済んで助かりました。

次男の症状は1日だけで済みましたが、私は娘同様、激しい頭痛と発熱は2日くらい、でもそのあとの倦怠感、かなり長くかかりました。

翌週から新学期がはじまる予定だった娘と次男。娘は寮に帰る前日にATK検査したら陰性だったので安心して寮に戻ることになりましたが、さすがに私が長時間運転できるほど回復できていなかったのでパンガー県まで連れて行き、そこからは娘の友達と一緒に連れて行ってもらうことにしました。

次男の方は、症状はでないものの、ATK検査で陽性が続き、学校は行けず、最初の1週間はお休みする羽目になってしまいましたが、先週の月曜日から次男も私もそろってようやく社会復帰しました。

娘はせっかくのボランティア活動が予定の半分しかできませんでしたが、それなりに良い経験をしたのではないかと思います。

感染中は、バンコクにいる長男もさすがに心配してくれたようで電話を数回かけてきてくれました。

日本居る友人は7月ごろに感染したようですが、回復するまで3週間くらいかかったとそうで、私もだいたいそのくらいですね。

ちなみに、この友人は「検査してないからコロナじゃない!ただの風邪(笑)」と言っていましたが、ワクチン接種一度もなし、病院へ行かず薬を輸入して手に入れ、自宅療養したと言っていました。

比較的私たちは軽い症状でのコロナ感染だったと思いますが、倦怠感は本当に半端なかったです。

ようやく、この倦怠感ともおさらばできたようで一昨日くらいから普通に戻った気がします。

やっぱり健康であることは一番ですね。

 

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